2015年4月11日土曜日

パッシブハウスジャパン勉強会へ参加しました

昨日はパッシブハウスジャパン近畿支部の定例勉強会にて
パッシブレベルの防蟻と銘打って僭越ながらお話しました。

防腐防蟻、劣化対策は総合的・重層的に行うべきものであり、
文字通り針の一穴から、しろありも結露リスクも発生します。

特に高断熱・高気密住宅ではエリアを問わず注意が必要です。
事実イエシロアリは北関東エリアでも鋭意北上中、拡大中。

アメリカカンザイシロアリに至ってはもう予防しかありません。
一たび食われた1軒の被害が、周囲近隣に壊滅的に広がります。

床下や小屋裏への各種通気工法、基礎断熱、床下エアコンも
通常の薬剤は不可で、安心安全な防腐防蟻がマストとなります。

加圧注入処理材やベイト工法など巷の各種防蟻手法についても
各々の問題点だったり留意すべき点をお話いたしました。

PHJ中心の猛者の方々には物足りなかったかもしれませんが、
写真や動画など被害実例も取り上げさせていただきました。

WHYホウ酸、WHYボロンdeガード、そこには理由があります。
 判断基準・・・品質、濃度、商品管理、責任施工、マニュアル、雨対策、保証、社風等

アメリカカンザイシロアリ含めたシロアリ被害で苦しむ方が
これ以上出ないことが我々の願いでもあり、究極の目的です。

そしてライフサイクルコストの低減、高性能でかつ高耐久な
住まいが増え、皆が俺の家は高性能高耐久と謳ってくれること。

懇親会では近畿支部の方々とお疲れ様で美々卯のうどんすき!
いやー、最高でした。ありがとうございました。